Rubyスクリプティングテクニック ―テスト駆動による日常業務処理術
- Brian Marick
Rubyの入門書なのだが,いきなりテスト駆動のフレームワークから入る点がちょっと変わっている.なにしろ,言語仕様にほとんど触れないうちに,require test/unitとかやっているのだ.
言語入門書としては,中途半端.これなら言語仕様は別の本に譲り,完全にRubyのテスト駆動の話だけにしたほうがよかったんじゃないだろうか.それでは紙面が持たないのかもしれないけど.翻訳は,別に間違っていないのだけど,いまいち読みにくい.
Rubyスクリプティングテクニック
―テスト駆動による日常業務処理術
―テスト駆動による日常業務処理術
posted with amazlet at 09.04.04