ふつうのHaskellプログラミング
山下伸夫 監修 青木峰郎 著
関数型言語Haskellの本.なぜか近所の図書館に入っていたので借りてみた.ほかに,Ocamlの本が2冊も.だれか好き者が一人だけいてその人が全部リクエストしたのに違いない.
内容は,本当の初心者が無理なく学べるようになっていて好感が持てる.が,誰を対象にしているのかがちょっと疑問だ.ホビープログラマであれば,もうすこしライブラリの整った言語でないと遊べないから,そもそもHaskellには向いていない.あ,言語をいじること自体をホビーとしている人には最適なのかもしれない.相当ニッチな気がするけど.
ちょっと実際にいじってみようと,ubuntu で,
- sudo apt-get install ghc
とやったら,何事もなく入った.便利な世の中になったものだ.
ところでこの ghc は,Glasgow Haskell Compiler のことだが,言語でghcとくると Guarded Horn Clauses かと思ってしまう.こっちも重要な言語なんだけどな.
ふつうのHaskellプログラミング
ふつうのプログラマのための関数型言語入門
ふつうのプログラマのための関数型言語入門
posted with amazlet at 08.04.19